皆さんこんにちは。Smart Innovation株式会社 研修担当です。
タイトルの通り、CCNP ENARSI試験に合格しました。
勉強期間は1.5ヶ月と限られた中だったので焦燥感との戦いでしたが、合格できてよかったです。
さて、気になる合格点ですが、825点です。
私は918点で合格したのですが、スコアレポートの各分野ごとの得点割合としては以下の通りでした。
また、その他の気になる項目は以下の通りです。
- 受験料:36,960円(税込)
- 出題数:60問
- 時間:90分(チュートリアル除く)
目次
CCNP ENARSIに必ず合格するならコチラ!
▼気になる方はまずは公式LINEからお問合せください!
試験範囲は?
CCNP ENARSIの試験範囲は以下の通りです。
※Cisco社HPより和訳したものとなります
CCNP Enterprise認定に関連する90分間の試験です。
この試験では、受験者の高度なルーティングテクノロジーとサービスの実装とトラブルシューティングに関する知識(レイヤー3、VPNサービス、インフラストラクチャセキュリティ、インフラストラクチャサービス、インフラストラクチャオートメーション)を認定します。
次のトピックは、試験に含まれる可能性が高いコンテンツの一般的なガイドラインです。しかしながら、他の関連トピックも試験の特定の配信に表示される場合があります。内容をよりよく反映するために試験の明確化のために、以下のガイドラインは予告なく変更される場合があります。
受験料: 33,600円(税別) / 36,960円(税込)
35% 1.0 Layer 3 Technologies
1.1アドミニストレーティブディスタンスのトラブルシューティング(すべてのルーティングプロトコル)
1.2ルーティングプロトコル(アトリビュート、タギング、フィルタリング)のルートマップのトラブルシューティング
1.3ループ防止メカニズムのトラブルシューティング(フィルタリング、タギング、スプリットホライズン、ルートポイズニング)
1.4ルーティングプロトコルまたはルーティングソース間の再配送のトラブルシューティング
1.5ルーティングプロトコルを使用した手動および自動集約のトラブルシューティング
1.6ポリシーベースルーティングの設定と検証
1.7 VRF-Liteの設定と検証
1.8双方向転送検出の説明
1.9 EIGRPのトラブルシューティング(クラシックモードおよび名前付きモード)
1.9.a アドレスファミリ(IPv4、IPv6)
1.9.b 隣接関係と認証
1.9.c ループフリーパスの選択(RD、FD、FC、サクセサ、フィージブルサクセサ、スタックインアクティブ)
1.9.d スタブ
1.9.e 負荷分散(等コストと不等コスト)
1.9.fメトリック
1.10 OSPFのトラブルシューティング(v2 / v3)
1.10.a アドレスファミリ(IPv4、IPv6)
1.10.b 隣接関係と認証
1.10.c ネットワークタイプ、エリアタイプ、およびルータータイプ
1.10.c(i)ポイントツーポイント、マルチポイント、ブロードキャスト、非ブロードキャスト
1.10.c(ii)エリアタイプ:バックボーン、ノーマル、トランジット、スタブ、NSSA、完全スタブ
1.10.c(iii)内部ルーター、バックボーンルーター、ABR、ASBR
1.10.c(iv)バーチャルリンク
1.10.d パスプリファレンス
1.11 BGPのトラブルシューティング(インターナルおよびエクスターナル)
1.11.a アドレスファミリ(IPv4、IPv6)
1.11.b 隣接関係と認証(ネクストホップ、マルチホップ、4バイトAS、プライベートAS、ルートリフレッシュ、シンクロナイゼーション、オペレーション、ピアグループ、状態、タイマー)
1.11.c パス設定(アトリビュートとベストパス)
1.11.d ルートリフレクター(複数のルートリフレクター、コンフェデレーション、ダイナミックピアを除く)
1.11.e ポリシー(インバウンド/アウトバウンドフィルタリング、パス操作)
20% 2.0 VPN Technologies
2.1 MPLS操作(LSR、LDP、ラベルスイッチング、LSP)の説明
2.2 MPLSレイヤー3 VPNの説明
2.3 DMVPNの設定と検証(単一ハブ)
2.3.a GRE / mGRE
2.3.b NHRP
2.3.c IPsec
2.3.d ダイナミックネイバー
2.3.e スポークツースポーク
20% 3.0 Infrastructure Security
3.1 IOS AAA(TACACS +、RADIUS、ローカルデータベース)を使用したデバイスセキュリティのトラブルシューティング
3.2ルーターのセキュリティ機能のトラブルシューティング
3.2.a IPv4アクセス制御リスト(標準、拡張、時間ベース)
3.2.b IPv6トラフィックフィルター
3.2.c ユニキャストリバースパス転送(uRPF)
3.3コントロールプレーンポリシング(CoPP)のトラブルシューティング(Telnet、SSH、HTTP(S)、SNMP、EIGRP、OSPF、BGP)
3.4 IPv6 First Hopセキュリティ機能の説明(RAガード、DHCPガード、バインディングテーブル、NDインスペクション/スヌーピング、ソースガード)
25% 4.0 Infrastructure Services
4.1デバイス管理のトラブルシューティング
4.1.aコンソールとVTY
4.1.b Telnet、HTTP、HTTPS、SSH、SCP
4.1.c(T)FTP
4.2 SNMPのトラブルシューティング(v2c、v3)
4.3ログ(ローカル、syslog、デバッグ、条件付きデバッグ、タイムスタンプ)を使用したトラブルシューティング
旧CCNP ROUTEとの違いは?
私は旧CCNP ROUTEも取得していますし、今回のENARSIも取得しています。更に研修も新旧どちらも行っていますので、違いについてはある程度理解しているつもりです。そのような背景から、違いを説明させていただきます。
まず、前提としてあまり変わっていないです。ただし、以下の点については変更されていると思います。
・CoPPが追加された
・BGPの問題が多くなった
・MPLSの問題が多くなった
また、IPv6系の問題が増えている印象もありました。
CCNP Enterprise認定についてなんでも相談に乗ります!
当社はCCNP Enterprise認定に関する相談をなんでも受け付けています!もしご相談したい方は、以下LINE宛にご質問ください。
CCNP ENARSIに必ず合格するならコチラ!
CCNP ENARSIの予想問題集を以下のサイトにてご提供しております。的中率が高い問題集となりますので、是非ご覧下さいませ。